ピッキングに狙われやすい鍵の種類とは?
家のセキュリティーを強化するのに、
一番重要場場所は「玄関」と言っても過言ではありません。
玄関のドア鍵を強化する事によって、
その家のセキュリティーレベルが上がる事は間違いありません。
最近できたばかりの新築の家以外は、
一昔前に作られた鍵を使っている家が多いです。
調べてみると、その割合はおよそ9割と高い割合であることが分かりました。
この一昔前に作られた古い鍵は、今は泥棒による「ピッキング」によって
簡単に開けられてしまい、とても危険であると言えます。
それはものの10秒程度で開けられてしまうそうです。
泥棒(空き巣)による鍵の開錠は、ピッキング以外にもいくつか種類があります。
例えば、サムターン回し、カム送り、バンピングなどがそうですが、
この中で名前ぐらいは聞いたことのあるものがあるかもしれません。
ですが、いくつかの鍵開けの種類の中でもやはり
ピッキングが一番多いものであると言われています。
■鍵犯罪でピッキングが一番多い理由とは?
鍵に関する犯罪でピッキングが一番多いのには理由があるようです。
その理由とは・・・
A使用する道具が小さい
この2つの理由が大きいようです。
ピッキングは他の手口よりも犯行時間が短く、
周囲から気が付かれる前に開錠してしまう手口です。
また、他の手口よりもポケットにしまえるぐらい小さい道具を使うため、
とても手軽で便利なものです。
そのため空き巣が使う手口は圧倒的にピッキングが多いのです。
■ピッキングに狙われる鍵とは?
ピッキングによく狙われてしまう鍵は、
やはり先ほどにも述べたように一昔前の古い鍵です。
もし、今使われている鍵が、「昔の古いシリンダーキー」である場合、
ピッキングに非常に弱く、空き巣のターゲットにされる可能性が高いと言えます。
空き巣は事前に下調べをしてから犯行に及ぶことが多いため、
自宅の鍵が古い場合は、非常に危険であると言っても過言ではありません。
■ピッキング被害を防ぐためには?
空き巣によるピッキング被害を防ぐためには、
やはり「玄関の鍵強化」が最低限必要になります。
出来れば、玄関以外の窓に防犯グッズを施したり、
家周りにもセキュリティーの強化をしたいものです。
しかし、やはり最初は玄関の鍵の強化から行うと良いでしょう。
では、どのようなカギにすればいいのかまとめてみると・・
A電子ロックに変更
B暗証番号式に変更
Cリモコン式に変更
などの対策が考えられます。
とりあえず、玄関鍵の鍵レベルを強化するのに
手軽なのは、ディンプルキーに変更する事ではないでしょうか?
ディンプルキーは、鍵の表面にくぼみがあるキーで、
最近ではよく目にするものではないでしょうか?
ディンプルキーは鍵の表面にくぼみを作る事で、
防犯性が非常に高くなるようです。
それは、プロの鍵業者さんでさえ、開錠するのに
数時間かかってしまうほどの防犯力があります。
また、その他にも電子ロック式、暗証番号式、
リモコン式などの強力な鍵があります。
このように様々な種類の鍵がありますが、
調べてみると、鍵交換でオススメなのは
やはりディンプルシリンダー錠のようですね。
また、ディンプルキーは自分で交換した場合、
数千円で済ますことができるようです。
数千円で鍵の防犯レベルが数段アップするため、
ディンプルキーに変更する事はとても有効な対策であると言えます。