玄関の鍵の種類とは?防犯に効果的なのは?
玄関の鍵はいくつかの種類があるようです。
中には防犯に効果が期待できそうなものがあります。
例えば、暗証番号を入力するタイプや、リモコンを利用するタイプがあったりします。
世界的に見て、日本は治安が良い方ですが、最近の日本は治安が悪化しているため、
ちょっと数分の間、鍵をかけずに外に出ている隙に盗難などの被害に遭うケースが増えているようです。
そのため、防犯の重要な部分である玄関のカギを厳重化させるのも防犯対策の内の1つと言えます。
■玄関の鍵の種類とは?
では、玄関の鍵の種類をいくつか紹介したいと思います。
A電子タイプ(リモコン・暗証番号)
おもにこの3つのタイプに分類されます。
@シリンダータイプ
シリンダータイプの鍵は、見た目は鍵の穴が横、または縦に空いているもので、とてもよく目にするタイプの鍵です。
シリンダータイプの鍵の実に90パーセントが日本の家に使われています。
シリンダータイプの鍵は、鍵穴がある方が内筒で、ドア側にあるものが外筒です。
この2つの筒が重なってできているものがシリンダータイプの鍵です。
シリンダータイプの鍵でもタイプがあります。
ディスクシリンダーは、安い価格で取り付けられる鍵ですが、ピッキングなどで開錠されやすいタイプです。
そのため、今の新築の家などは、ディスクシリンダータイプの鍵は使われなくなってきているようです。
しかし、一昔前の古い住宅などは、このディスクシリンダーが使われています。
ディンプルキーは、鍵の表面に小さなくぼみがいくつかついているものです。
ディンプルキーは複製が困難なため、防犯上ディスクシリンダータイプよりも高いと言えます。
A電子タイプ(リモコン・暗証番号)
電子タイプ(リモコン・暗証番号)の鍵は、お店や会社などでよく目にするものですが、自宅の玄関にも取り付ける事ができます。
このタイプは、携帯電話を使って管理ができるタイプ(リモコンタイプ)の鍵も出てきています。
主にお店などでは暗証番号タイプのものが使われることが多く、オートロック式ですから、鍵のかけ忘れなどがないです。
また電子タイプの鍵は、携帯電話やカードなどをかざすことで開錠する事ができ、とても便利なものです。
また、電池内蔵型のものが出てきていますから、停電になった時も安心できます。
一般住宅で、2階をメインにしている方は、お客さんが来た場合、いちいち1階に降りて開錠するのは面倒なものがあります。
ですが、リモコンタイプの鍵の場合、インターホンのモニターを確認しながら鍵を開ける事ができるためとても便利です。
そのため、2階がリビングだったりする住宅の場合、リモコンキーにしている家庭が少なくありません。
リモコンタイプでインターホンと連結したい場合は、専門の業者さんに工事を依頼する事になります。
この場合は結構な高額(20万円あたり)になったりします。
また、インターホンにはつなげず、玄関の鍵だけの場合は、自分で取り付ける事ができるものがあります。(2万円あたり)
電子キータイプの鍵はカギ穴が開いていないものがほとんどで、ピッキングなどの犯罪の防止に役に立ちます。
■まとめ
以上、玄関の鍵にはたくさんの種類があります。
現在の新築の家は防犯に強い鍵(ディンプルキーなど)を取り付けますが、昔の家は、ディスクシリンダータイプを使っている家が多いです。
ディスクシリンダータイプの鍵は、ピッキングなどで開錠されてしまう恐れがあり、防犯上心許ないものがあります。
玄関のカギは、防犯上非常に重要な役割をはたしていますから、ディスクシリンダータイプの鍵を使っている方で、防犯が気になる方は、一度玄関のカギを厳重化してみる事を検討するのも対策の内の1つと言えます。
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